レアリティ | |
属性 | |
最大レベル |
開花0:80 開花1:90 開花2:100 超開花:110 |
所属 |
春 |
キャラクター名 | 茅ヶ崎 至 |
カード名 | ネトゲ充。 |
主演スキル | たるちの本気 |
アドリブスキル |
課金砲炸裂 |
バクステ | 高レアモンスター |
ミニキャラ |
開花前 開花後 |
MANKAI寮、思いのほか居心地よすぎるんだよね… すっかり城。対戦系したくなったら万里呼べばいいし |
初期値
1525 | |
1129 | |
1921 |
バクステを読む(1/3)
『高レアモンスター/1』
登場人物
監督(いづみ)
談話室
いづみ | あれ、至さんもう出かけるんですか? |
至 | うん、仕事ため込んでるから早めに出ようと思って。 |
至 | じゃ、行ってきます。 |
臣 |
至さん、最近出かけるの早いよな。 帰りも遅いし。 |
いづみ | うん……無理してないといいけど。 |
談話室
いづみ | あれ、至さんからだ。 |
至 | 『今日も帰り遅くなる。ごめん』 |
万里 | 今日も遅いって? |
いづみ | うん、そうみたい。 |
咲也 |
最近、ずっと帰りが遅いですよね。 オレ、全然会えてないです……。 |
誉 |
ワタシは一昨日、夜中に廊下で見かけたよ。 幽霊のように覇気のない様子で自室に入っていったね。 |
万里 |
まーでも、ゲームする時間もないんじゃね。 最近ログインもしてないっぽいし。 |
いづみ | 万里くんも会ってないの? |
万里 |
二週間くらい前に狩りにいったのが最後。 連絡しても忙しいって断られるしな。 |
咲也 |
社会人って、大変なんですね。 なんだか、心配です。 |
いづみ | (うーん……至さん、大丈夫かな) |
咲也 |
ただいまー! はぁ、お腹すきました。 |
いづみ |
咲也くん、おかえり。 今日はシュリンプカレーだよ! |
咲也 | わあ、美味しそうです! |
咲也 |
って、あれ……? もしかして至さん、今日も帰ってないんですか? |
いづみ |
うん。まだ連絡はもらってないんだけど、 遅くなるんじゃないかな。 |
万里 | 至さん、マジでレアモンスターみたいになってんな。 |
綴 |
俺もここ最近会ってないな。 至さん一人部屋だし、誰も生存確認できてないんじゃ……? |
咲也 | ゲーム不足で死んじゃったりしないですよね……? |
シトロン |
イタルの場合、ゲームができないと元気がなくなって 命に関わるネ。 |
いづみ | あ、噂をすれば。 |
至 | 『連日ごめん。今日も帰りは遅くなります』 |
いづみ | やっぱり、今日も遅くなるって。 |
咲也 | そうですか……。 |
咲也 |
あ、そうだ! お疲れ様ですって置き手紙置いて、 至さんの部屋の前に置いてもいいですか? |
シトロン |
ナイスアイディアだヨ! ワタシも書くネ! 『パパ、お仕事お疲れサマだヨ!』 |
万里 | いや、パパじゃねえだろ。 |
シトロン | じゃあ、『拝啓、チガサキイタルさま』ーー。 |
綴 |
それも違うだろ! 置き手紙に拝啓って。 |
いづみ | (置き手紙か……。でもやっぱり、直接伝えるのが一番だよね) |
バクステを読む(2/3)
『高レアモンスター/2』
登場人物
監督(いづみ)
支配人
談話室
椋 | ふわぁ……。 |
いづみ |
椋くん、眠いの? 眠いなら無理せずに寝たほうがいいよ。 |
椋 | はい……。でも、至さんの帰りを待とうと思って……。 |
紬 | 至くん、慕われてるんだね。 |
幸 | ゲーム廃のインチキエリートなのに、おかしい。 |
紬 | でも、二人とも明日は学校でしょ? |
紬 |
あんまり無理して夜更かしすると、 明日の朝が辛くなっちゃうよ。 |
椋 | そうですね……。ボク、そろそろ寝ます。 |
幸 |
オレも寝るかな。 そこでぐーすか寝てる奴見たら、眠くなってきたし。 |
密 | すぴー……。 |
いづみ |
もし至さんに会ったら、 椋くんが会いたがってたって伝えとくね。 |
椋 |
ありがとうございます! それじゃあ、お先に失礼します。 |
幸 | おやすみ〜。 |
紬 | 二人共、おやすみ。 |
いづみ | おやすみなさい。 |
密 | ぐー……。 |
いづみ |
密さん、まだ起きないですね……。 そろそろ起こした方がいいですかね。 |
紬 |
ですね……。ほら、密くん起きて。 このままずっと寝てたら身体が痛くなっちゃうよ。 |
紬 | あ、丞。丁度いいところに。 |
丞 | どうした? |
紬 |
密くんが床で寝ちゃってて。 部屋まで運ぶの、手伝ってくれる? |
丞 |
またか……。 本当にどこでも寝るな、まったく。 |
いづみ | 丞さん、ありがとうございます。 |
紬 |
すみません、俺も明日は朝から用意があるので、 そろそろ部屋に戻りますね。 |
紬 | カントクも、早めに寝てくださいね。 |
丞 | おやすみ。 |
密 | ぐー……。 |
いづみ |
(さて、まだ至さんは帰ってこないみたいだし…… 本でも読んでようかな) |
支配人 |
ふー! やっと亀吉との花札勝負に決着がついた……! |
支配人 |
あれ、監督まだ起きてたんですね。 寝ないんですか? |
いづみ |
あ、はい。 この本、もう少しで読み終わるので。 |
支配人 | そうですか。ふああ……。 |
支配人 |
それじゃ、私はお先に失礼しますね。 おやすみなさい〜。 |
いづみ | おやすみさない。 |
いづみ | (時間は……って、もう日付変わってる) |
いづみ | ふあ……なんか眠くなってきたかも。 |
いづみ | ……。 |
いづみ | (ん……? あれ、いつの間にか寝てた) |
いづみ | (しかも1時間くらい経っちゃってるし……) |
いづみ |
あれ? 毛布なんて被ってたっけ。 支配人がかけてくれたのかな? |
いづみ | ていうか、なんか肩が重いーー。 |
至 | すー……。 |
いづみ | !? |
いづみ |
(い、至さん!? いつの間に! 肩に顔があるせいで、近い……) |
至 | ん……んん……? |
いづみ | 至さん……? |
至 | …………。 |
いづみ |
至さん、起きてます? もしもーし? |
至 | …………。 |
至 | 監督さん……。 |
バクステを読む(3/3)
『高レアモンスター/3』
登場人物
監督(いづみ)
談話室
いづみ | 至さん? |
至 | …………。 |
いづみ |
あの……大丈夫ですか? 肩を貸すので、部屋にーー。 |
至 | しぬ……ねむい……。 |
いづみ | (ひ、膝枕……!?) |
至 |
もうむり……寝る。 おやすみ……。 |
いづみ |
ダメです、起きてください! 服がしわになります! |
至 | しわとかどうでもいい……。 |
いづみ |
ダメですよ! ほら、起きてください! |
至 | 鬼だな……。 |
至 | ふぁ……あーあ。 |
いづみ |
もう……びっくりしました。 いつの間に帰ってきてたんですか? |
至 |
うーん、少し前から。 談話室の中覗いたら、監督さんがすーすー寝てた。 |
いづみ |
あー……すみません。 気付いたら寝ちゃってました。 |
至 |
俺も、監督さんの寝顔見てたら、眠気がどっときちゃってさ。 気付いたら寝てた。 |
いづみ |
寝顔って……。でも、少しでも眠れたみたいでよかったです。 みんなで心配してたんですよ。 |
至 | あー……もしかして、待っててくれたの? |
いづみ |
えっと……はい。 結局寝ちゃってたので意味なかったですけど。 |
至 |
いや、ありがとう。 まあでも俺もいい大人だし、気にしないでくれてよかったのに。 |
いづみ | ……至さん、最近寮のみんなとほとんど話してないですよね。 |
至 |
え? うん、朝も早く出たからね。 |
いづみ |
至さんが本来の姿でいられるのって、 寮のみんなの前だけですよね。 |
いづみ |
だから、少しでも素の顔で リラックスしてもらえたらって思ったんです。 |
いづみ | 仕事中は、取り繕って疲れるだろうから。 |
至 |
なるほど。 たしかに最近、ずっと気張りっぱなしだったな。 |
いづみ | 咲也くんや椋くんも、会いたがってましたよ。 |
至 | 咲也と椋? マジか。 |
いづみ | 万里くんも、至さんとゲームできてないって寂しそうでしたし。 |
至 | へー。万里も可愛いとこあるな。 |
いづみ |
綴くんも、臣くんも、みんな心配してました。 まだしばらく忙しいんですか? |
至 |
いや、一応今日で一段落ついたから。 明日からは普段通りの時間に帰れると思うよ。 |
いづみ | 本当ですか! 良かった。 |
一緒に食事できますね
いづみ | またみんなと一緒に、ご飯食べられますね。 |
至 |
うん。カレーも出来たてを食べられるね。 もちろん監督さんのカレーは冷めても美味しいけど。 |
いづみ |
当然です! 冷めてもおいしいように、何種類ものスパイスを…… あ、でも出来立てじゃなくても二日目の方が味が染み渡ってーー。 |
至 | また始まった……。 |
至 | ま、監督さんのカレーは何でもおいしいよ。 |
至 |
そうだ。カレーもいいけど、時間も出来たし たまには二人で食事にでも行ってみる? |
いづみ | え? 至さんと二人でですか? |
至 | うん。みんなに内緒でデートも、たまにはいいでしょ? |
いづみ |
うーん、デートかどうかはわからないですけど…… でも、行きたいです。 |
至 | よかった。約束ね。 |
お疲れ様でした
いづみ | お疲れ様でした。 |
至 |
ありがとう。こうして監督さんにねぎらってもらえるなら 頑張った甲斐があったな。 |
いづみ |
あ、そういえば、咲也くんとシトロンさんが、 至さん宛に置き手紙を書くって言ってました。 |
至 |
へー。 嬉しいけど、なんかそれ、俺がお父さんみたいだな。 |
いづみ | それ、万里くんも言ってました。 |
至 | 子供を持った覚えはないんだけどな。 |
至 |
あ、でも。咲也たちが子供なら 起きて待っててくれた監督さんは俺の奥さんってとこ? |
いづみ | ーーからかわないでください。 |
至 | 照れてる、照れてる。 |
至 |
さて、今日はやっとゆっくり眠れそうだし、 そろそろ部屋に戻るとしますか。 |
いづみ | あ、すみません。疲れてるのにーー。 |
至 | いや、監督さんの顔見られて良かった。 |
至 |
ああ、でもまだ俺、 大事な言葉聞いてないんだけど? |
いづみ | え? 大事な言葉ですか? |
至 | うん、大事な言葉。 |
いづみ |
うーん……。 あ。 |
至 | ね? |
いづみ |
はい。 ーー至さん、おかえりなさい。 |
至 | うん。 |
至 | ただいま、監督さん。 |
監督とカレー